6月18日、第2回 日中国際医療産業サミット ~2024 蘇州(東京)ヘルスケア産業イノベーション協力マッチング交流会~を開催しました。
本イベントは、中日(蘇州)地方発展協力モデル区の建設を高品質に推進し、中日産業資源のマッチングを深め、蘇州富吉日本センターが蘇州と日本をつなぐ「第一の窓口」としての役割をさらに発揮することを目的とし、中日(蘇州)地方発展協力モデル区が主催し、蘇州富吉日本センターと相城生命科技港(相城ライフサイエンスポート)が共催しました。中日双方の企業代表や、海外医療機器技術協力会、川崎市産業振興財団、日本アジア共同体文化協力機構など、300名以上のゲストが参加しました。
2024蘇州(東京)ヘルスケア産業イノベーション協力マッチング会では、蘇州市副市長の顧海東氏が、蘇州と日本の地方発展協力の特長について紹介しました。蘇州と日本は深い歴史文化のつながりがあるだけでなく、蘇州の持つ世界一流の産業集積と垂直サプライチェーンを備えていることから、海外企業のビジネスに優れた環境であることを強調しました。日中企業はヘルスケア分野での協力発展の大きな可能性を有しており、日本企業が蘇州やモデル区を訪問し、投資・事業展開することを期待しています。
第2回日中医療産業サミットでは、藤田医科大学の金田嘉清教授が基調講演を行い、6社の中日企業が技術展示講演を行いました。蘇州市総商会常務副会長、市工商連常務副主席の王蓓蕾氏は、中日(蘇州)地方発展協力モデル区の基盤の上に、中日企業間の貿易往来、技術協力、商業交流がますます緊密になることを希望しています。
イベントでは、「イノベーションプロジェクト賞」も授与され、両地域のオープンイノベーションを共に推進しました。
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